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2007年 07月 12日
旧細川侯爵邸(和敬塾本館 歴史的建造史跡)
旧細川侯爵邸は、細川家第16代細川護立(元首相細川護煕の祖父)によって昭和11年(1936年)に建てられた昭和初期の代表的華族邸宅です。現在、1955年に実業家前川喜作によって創設された財団法人和敬塾(わけいじゅく 男子大学生の学生寮)の本館として活用されています。
細川護煕も幼少時、和敬塾本館で過ごしていた。東京都指定有形文化財になっており、映画やドラマ撮影のロケにも使われている。
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隣が講談社所有の蕉雨園(旧宮内大臣田中光顕伯爵邸(たなか みつあき)、その隣が椿山荘(旧山県有朋邸、山県有朋は長州藩卒)と旧家が並んでいます。
緑多い目白台に位置するこの学生寮はすばらしい環境となっています。
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関東大震災後の昭和7年(1932)、建物の設計を大森(茂)建築事務所に、施工を大林組に依頼し、昭和11年12月、本邸を施工したものです.鉄筋コンクリート造り、地下1階・地上3階建て、網板段葺屋根及び陸屋根で、正面西寄りに玄関ポーチを張り出し、南側には庭園に面して広いテラスを設けています。
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建物内部は、1階はほとんどが接客部分に充てられ、2階及び3階は日常生活部分となっています。 建築様式はチューダー・ゴシック様式を基調としていますが、純和風の座敷をはじめ、卍崩しのデザインなど社寺建築の意匠も散見され、随所に和洋折衷の表現がなされています。また、戦後連合軍に接収されましたがオランダ軍だったため保存状態も良く、昭和初期の本格的な邸宅建築として貴重な史跡です。


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〒112-8682
東京都文京区目白台1-21-2    一般公開は毎月日取りが決まっております。
財団法人 和敬塾           入館には事前の申請が必要となります
電話 03-3941-6622
FAX 03(3941)7482

(記中のコメントと一部の写真は公式ホームページ及び配布パンフレットより)

by konmasa1024 | 2007-07-12 15:43 | 歴史的建造史跡


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