2007年 03月 15日
しらす丼(しらすどん)は、神奈川県の郷土料理の一つに数えられるシラスを使った丼料理。 シラスはカタクチイワシの稚魚であり、首都圏では主に茅ヶ崎市や葉山など湘南海岸周辺の漁場で取れるものが有名なようです。 しらす丼は基本的にシラスをご飯をもった丼の上に乗せ、タレや醤油をかけるだけの簡単な ものであるが、釜揚げシラスを用いるものと、生シラスを用いるものがあります。 具材となるシラスは年々漁獲量が少なくなってきていることと、生シラスを用いる場合、鮮度が重要であるため、水揚げされた地元でのみ味わうことができる希少なものなのです。 しらすの水揚げが多い地域は他に駿河湾、遠州灘、紀伊水道、熊野灘、積丹半島沿岸などにあり、その近辺では釜揚げシラスは決して高価なものでもなく、ありふれた家庭料理でもあるようです。 江ノ島の「とあるお店」 そこは、江ノ島神社参道入り口前を左へ100メートル、結構お昼時には行列が出来る店。 今日も平日にもかかわらず、長蛇の列で予約で一杯。たまらず、隣のコバンザメ店に入りました。 上記の写真は、そのお店の「生しらす丼(1150円)」美味しかったですよ。 他のお店の「生しらす丼」を参考までに・・・ どうやら、店による違いは、トッピングする薬味に違いがあるようです。しょうが醤油でいただくのは共通しているよう。 時期とその日の水揚げ次第なので、確実に食べるには事前に確認することをお勧めします。
by konmasa1024
| 2007-03-15 10:33
| 昔味美味珍品
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