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2006年 12月 05日
大雄山最乗寺(歴史的建造史跡)
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大雄山最乗寺は、曹洞宗に属し、開創以来600年の歴史を持つ関東の霊場として知られ、老杉が茂り霊気が漂う。
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開山了庵慧明禅師は、相模の国に生まれ、戦国乱世に虚しさを感じ出家、鎌倉・能登・近江・越前の寺で修行を積んで50歳になり相模の国の曽我に戻り庵を結んだ。ある日、1羽の大鷲が禅師の袈裟をつかんで足柄の山中に飛び、大松(袈裟かけの松)の枝に掛けたという。
その啓示によってこの山中に大寺を建立、大雄山最乗寺と号した。慶永元年(1394年)3月10日であったと言う。(大雄山最乗寺公式HPによる)
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多宝塔
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鐘楼
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御真殿脇に奉納された大小の高下駄。
天狗さんの履き物は、高下駄だが、下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合の信仰がうまれ、奉納者が後を絶たない。
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御真殿
守護妙覚道了大薩をご本尊に大天狗・小天狗が両脇侍として祀られている。朝晩の祈祷から日中の特別祈祷が、修行される道場。
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by konmasa1024 | 2006-12-05 11:24 | 歴史的建造史跡


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