人気ブログランキング |
2006年 07月 09日
上野 浅草寺 朝顔市(文化・風物詩)
7月9日、10日の四万六千日の日、浅草寺境内は450店の「ほおずき屋」、350店の売店で埋まり、夜を徹して賑やかな売声が聞こえるそうです。この市で売られる千成りほおずきは春先から江戸川の鹿骨町で栽培されこの日に合わせて出荷されます。
このほおずき市も200年近く昔の明和年中に起こったと云われ、山東京伝の「蜘蛛の糸巻」によると、芝青松寺の門前ら武家屋敷に奉公してていた仲間(ちゅうげん)が、庭を掃除中に一株の千成りほおずきを発見し、前夜愛宕権現の霊夢にあずかったことを思いだし、「6月24日の功徳日に青ほおずきの実を、愛宕の神前で鵜呑みにすれば、大人は癪の種(腹の立つ原因)を切り、子供は虫の気を封ずる。」と云うお告げがあったと吹聴した所、これを早速試みる人があり、不思議と効能があった為、いつしか境内に「御夢想の虫薬」と称して、青ほおずきの市が立つようになったと云われています。この6月24日は愛宕権現の本地仏「地蔵様」のご縁日で、しかも四万六千日の縁日と呼ばれていました。だが元来、四万六千日は観音様の功徳日であった所からいつしか浅草にもほおずきの市が立つようになり、かえって愛宕をしのぎ盛大になったと言います。因みに青ほおずきは漢方では、解熱剤や婦人の胎熱に特効があるとして、江戸時代に薬用として用いられて来たそうで、満更いわれのない事ではない様です。
e0101172_11344855.jpg

7月9・10日のお参り(観音様の功徳日)
126年間、毎日お参りに来たと同じご利益を得られるとの特別デー
e0101172_11371465.jpg

風鈴飾り&縁起もののほおずき
e0101172_11373389.jpg
e0101172_11374312.jpg
e0101172_1137585.jpg
e0101172_11381082.jpg


by konmasa1024 | 2006-07-09 11:30 | 文化・風物詩


<< 府中 大国魂神社(歴史的建造史跡)      入谷鬼子母神と朝顔市(文化・風物詩) >>